オカアサンの春休み2日目 “直角さん、伝言が有ります” の巻
オカアサンの春休み2日目 “直角さん、伝言が有ります” の巻
いつも名ばかりの定休日。
“来客がない”という点を除いては“通常通り”な月曜日。
客とも呼べないような常連さんたちは定休日も通常通りだと知っているので通常通りに遊びに来る。
直角ももんぐと一緒にやって来る。
そんな月曜日。

閣下とCYOKUがお風呂屋さん経由で買い物をして最後に回るお寿司屋さんで食べて来たランチセットが予想以上に美味しかったと聞きにやにやしてしまった名のない劣化うらん弾ですよどーもほにゃららら。

回るお寿司屋さんに連れて行くのはCYOKUには内緒だったので世界中の誰よりきっと嘘の苦手な閣下が(お寿司屋さんの駐車場に車を入れるまでずっと)頑張って嘘をついていたと思うと更ににやにやしてしまう。










そして夕方閣下から電話があった。
「普段うらんがいるとなーんにもやらないのにね…昨日も今日も何も言わなくても洗い物から食事の準備までちゃんとやってくれています…ふふふ」と。
「今夜はね持って来た鰤を焼いてくれるんだって」と。
顔が見えないのに閣下がにやにやしているのがわかった。
…なぁぁぁーんだ。
あたしがいなくてもなぁぁーーーんの問題もないではないか。
なんだろう…この安心感と寂しさは(’A`)










せっかくCYOKUがいないのだからと思ってはいても結局買い物に行ってはCYOKUや閣下の好物に手が伸びてしまったりする悔しさとにやにや。
本日はCYOKUの好きな豚肩ロース400gが200円まで値下がりしていたので2パック購入して工場で食べる用と新学期の弁当用に分けて塩麹漬けにし特売1束99円だった閣下の好きなアスパラガスを茹で夜CYOKUと電話で
「オカアサンが帰ったら豚の塩麹漬けを焼いてアスパラガスと千切りキャベツとトマトでも添えて食べたら美味しいよね」なんて話した。
そしてCYOKUはCYOKUで
「オカアサンはいつ帰って来るの?」と寂しそうに言った。
…大声で
「この薄汚いツンデレ親子めっ!」と罵って頂いて結構(’A`)
She has gone. “そしてオカアサンの春休み2012開幕☆” の巻
数日とは言え取り残される猫どもが心配でなかなか重い腰を上げようとしないあたしに毎日何度も何度も「で?工場にはいつ帰るの?」と聞かれても正式な日にちの発表ができないので「先に帰る?」と聞いたらCYOKUは「うん!そうします!」と言い最低限の荷物だけ背負い電車に乗り東南東を目指した…。










と言うわけで“オカアサンの春休み2012”が急遽開幕し心がスキップしそうな勢いの名のない劣化オカアサンでーっす☆えへ

と言ってもCYOKUを駅に送り届けて帰った家の中は妙にしーっんとしており
「よーし!せっかくCYOKUがいないのだものオカアサン張り切ってやりたい事しかやらないぞー♪」とか思っていたにも関わらず駅からの帰りに寄ったスーパーで買った鶏肉を新学期の弁当用に小分けにして塩麹に漬け冷凍する始末。
…これがあたしのやりたい事なのか?(’A`)
人生とは!? “そんなの未だにわかんねーよっ” の巻
とりあえずとサンプル的に本当に簡単なウェブサイトの素を作り始まったところ仕事ではないので気が楽だし何だか楽しくなってしまい現実逃避の一環として何時間も遊んでしまった名のない劣化オカアサン弾ですよどーもほにゃららら。

「オカアサンみたいに自分でホームページを作ってみたいな」そう言うCYOKUがご所望なのはホームページビルダー等を使わず自分でタグを書いて1から作るウェブサイト。
でも正直言ってどこから何をどんな風に教えたら良いのかわからないので参考までにサンプルを作ってみた次第。
後から直すよりもいいかなとヘッダーへのスタイルシートの書き方をで記入したりリストタグに参考サイトのリンクを貼ってみたりと楽しかった。
良い息抜きになった。

そしてそんな話をしたら
「ホームページの改変作業にに行き詰って息抜きにホームページを作っちゃうんだ…」と閣下から鋭いご指摘を受けましたが…おかしいね?確かに。










毎晩絶望する。
「絶望した!絶望したと叫ぶばかりの自分に絶望した!」そう世界中に叫びたくなるくらいに毎晩自分に対し絶望して酔っ払って気絶して朝を迎える。

空気の読めない楽しい家族に囲まれ軽く振り回される賑やかで平和で時々イラっとする温い毎日を長期的に継続するに努めるに当たりまずは地味な基礎固めからと思い早6年。
前ばかり見て足元が見えず逆に家族を犠牲にしているような気がする苛立ち。

どこへ向かえばいいのかな。
どっちが正しい方向なのかな。
空気の読めない楽しい家族に囲まれ軽く振り回されて来たどころかずっとずっと嘯いて
「今まであたしの言う事に間違いはなかったでしょう?」とメクラの船頭みたいに根拠もなく勘だけを頼りに2人を振り回して来たのは実はあたし。
「結局やっぱりあたしの言う事に間違いはなかったでしょう?」と偉そうにふんぞり返るにはまだまだ精進が必要だと思ったへたれな夜2012春。
…もう頑張れないと思っても後退はできない毎日。
ぎりっぎりの崖っぷちで目を瞑りヘッドバンギングしながら酔拳の練習をしながら瞑想しながら絶望して落ち込んで寝込むような毎日。
娘と言ふ銃器 “殺傷能力が高過ぎます”編
普段の日中はHDDのモーター音だけを聞きながら静かに生活しているのに春休みに入り朝から晩までCYOKUのマシンガントークを聞かされ続けとうとう最初の限界を迎え「明日から新学期なんじゃねーの?学校行ったら?」と言ってみた名のない劣化オカアサン弾ですよどーもほにゃららら。

「だってしゃべらないとストレス溜まるんだもん!」と言われてもあなたがしゃべっているとあたしのストレス係数はうなぎ上り。
なぜ黙っている瞬間がないのか?
はっ!もしかしてっ!黙ると死んでしまう奇病か?
だって寝言もうるさいしなー(’A`)










『サイトを開いた瞬間からオーバーレイで表示がされボタンをクリックしないとオーバーレイが閉じない』たったそれだけのスクリプトがなかなか見つからずスクリプト探しに半日。
そして『ボタンをクリックする事で閉じたり開いたりするオーバーレイ』のスクリプトの一部を書き換えるだけで求める動作が得られるとわかるまでまた数時間。
結局この問題に1日費やしたが思うような動作が得られ大満足。

どうしても今日中にやっつけてしまいたかった。
嗚呼それなのにエディタで開いたスクリプトの書き換えをしているあたしのパソコンでテレビが見たいと画面の半分(右上)で『ルパン三世VS名探偵コナン』をケタケタ笑いながら見ている人がいるわメッセンジャーで料理中継がしたいからメッセンジャーを起動しろと言う人がいるわ(右下)であたしは結構つらかった今夜。
早く仕上げたかったのに…テレビの音とケタケタがうるさいわ横に貼り付いているCYOKUの存在が煩わしいわ時々料理中継を見てコメントや突っ込みを発しなければいけないわ他にも動作確認用にFirefoxとIEを起動していたのでCPUの使用率がとんでもない事になっていたのでいつフリーズするかわからずとしまえんのお化け屋敷よりもドキドキしていたあたしでした。
としまえんに行った事ないけど。

でもまあこーゆーのを世間的には“幸せ”と言うのだろう。
空気の読めない楽しい家族に囲まれ軽く振り回される賑やかで平和で時々イラっとする温い毎日よ永遠なれ。
閣下を泣かせないで下さい! “言葉にならないナニカと言ふもの” の巻
権之助さんが数日前に日記にURLを貼っていた鉄拳と言う人のぱらぱら漫画(アニメ)を見る度に“今年の花粉症は酷いな”と思った名のない劣化うらん弾ですよどーもこんばんは。

『振り子』 http://www.youtube.com/watch?v=Bf9K6SXDkXU&feature=player_embedded
なんだかなんとも言えない気持ちになりなんだかなんとも言えない気持ちを閣下と共有しようとメールでURLを送ったら本気で泣かれてしまった。
きっと閣下もなんだかなんとも言えない気持ちになったのだろう。










こういう作品を見る度に“残念だなぁ”と思うのはCYOKUとこのなんだかなんとも言えない気持ちを今は共有する事ができないから。
本当の意味での抗えないあれこれや悲しみをまだ知らないCYOKUにはこの“なんだかなんとも言えない気持ち”は伝わらないのだろうと思う。

そしてCYOKUがそのなんだかなんとも言えない気持ちになる頃にはあたしたちはもう生きていないのだろうと思うと余計に悲しい。
でも良くも悪くも時代はそうして回るのだろう。
喜びと悲しみは背中合わせでメビウスの輪みたいな構造だから。










そしてあたしは本日もスクリプトいじり。
達人が聞いたら鼻水を吹いちゃうようなところで座礁して本日だけでも
「もうやめた」と1時間平均8.25回くらい呟いたけれどもある程度納得行くところまで改変できた。

ユーリー・スコット先生が昔言ったではないか。
ドイツ軍(?)の空爆を受けながらも
「人間はどんなところでも学ぶことができる。知りたいという心さえあれば」と。
あたしはまだまだ知りたい事がたくさんある。
続かない方が良い連続ドラマのような生活 “多くを求めないのと現実逃避は紙一重” の巻
相変わらず破裂した水道管の修理をしていないので主水栓を止めて生活をしている名のない劣化親子ですよどーもこんばんは。

水道管の破裂の前に給湯器が壊れお湯が沸かせないので外風呂。
トイレの水はお風呂に溜めてバケツで給水。
洗い物や洗濯物の時だけ主水栓を開け閉め。
手洗いや歯磨き用の水はステンレスのボールに溜めてあります。

これがですね…それなりに不便だけれども生きて行けないほど不便には感じないので困る。
発展途上国での話ではないのに。
溜めたお水を毎日大切に使っています。
だって!水がなくなると庭の主水栓を開け閉めしなくてはならず面倒だから。
…どうも“面倒”に関する認識が間違っているようだが誰にも迷惑は掛けていないのでよかろう。










前々からの水漏れと排水管の漏れのせいかな?床板が腐り廊下と台所に“踏んではいけない場所”が数多く点在し雨漏りが酷く家自体が若干傾きお湯が沸かせないわ水が使いたい時に使えないわ庭は雑草でぼーぼーだわ近所の人に後ろ指指されているわとあれこれある毎日ですが“生きて行けないか?”と自分自身に問うと何も問題点が見つからない。
床と壁と屋根のある家で3食食べられて何か問題でも?
なんて考えるからまだ修理屋さんを探してもいない。
夏までにはなんとかしようと思うあたしであった。

                                  ・・・つづく・・・

年齢問わず “じわじわくる勉強と言ふもの” の巻
実質上の春休み初日にして既に「…早く春休み終わらないかな」と呟いてしまった名のない劣化オカアサン弾ですよどーもこんばんは。

娘は(一応)かわいいのにやる事なす事腹が立つ世界7不思議。
「馬鹿なんだもんっ!」
「厨二病なんだもんっ!」ってそんなのは免罪符にはなりません。
オカアサンはもっと馬鹿だしオカアサンは永遠の厨二病患者な上に引き籠りですからーっ!
あんたの負け。
…勝ち負けの問題じゃないけど。










毎日あちこちでDLしてきたスクリプトいじりをしている。
一応導入目的だけれども実際に導入してみたら想像していたのとは違ったりしてボツになる事も多いのだけれども今はただ勉強だと思っていじり倒している。
途中で
「使わないかも」と思っても無駄なベクトルに無駄に負けず嫌いなのでとりあえず改変して実装して動作確認をしてから満足感に浸ってタグを削除すると言う生産性があるのかないのかさっぱりわからないそんな毎日はとりあえず充実していると言えなくもない。
自信を持っては言えないけれども。

“学ぶ”ってどんなジャンルにしろ楽しいね。
“知る”ってどんなに小さな事でもうれしいね。
これが生きている醍醐味なのかな。
終了式、嗚呼終業式、終業式 “殺傷能力がやたらと高い通知表と言ふもの” の巻
一気に血圧が上昇し泡を吹いて倒れて痙攣でも起こすと困るのでCYOKUが持ち帰った通知表はまだ見ていない名のない劣化オカアサン弾ですよどーもこんばんは。

期待はしていなくても腹は立つ世界7不思議。










明日は祭日で明後日から春休みだ。
つまり事実上明日から春休みだ。
CYOKUの同級生たちはみな毎日朝から夕方までお弁当を持って塾の春期講習など受けに行き高校受験に向け一層精進するのでしょうがうちの娘ときたら
「高校受験?なにそれ美味しいの?」くらいの勢いで勉強をする勢いが全くない。
0.000000001mgもない。

明日から朝から晩までごろごろして過ごすのだろう。
寝坊して・ご飯を食べて・ごろごろして・ご飯を食べて・ごろごろして・昼寝をして・ごろごろして・ご飯を食べて・ごろごろして寝るのだろう。
そしてその隙間で小鳥の餌みたいな量の言い訳材料程度の量の勉強と本読みとマンガ読みとパソコンと長電話と散歩とおやつ。
…これで
「痩せたい」とか言われてもオカアサンは言葉が出ません。
ネタがないので連日兄者の画像を貼ってみるテスト “引き籠りでどーもすみません” の巻
昨日から春休みに入ったものの工場に帰る以外全く予定がなく相変わらずの引き籠り生活をしているので日記に貼る画像にも事欠く始末の名のない劣化うらん弾ですよどーもこんばんは。

そんな引き籠り生活の傍ら少しずつ片付けを進めていたら人モドキのあたしにも良い事があった。
キーボードを修理に出したかったパソコンの(=あと2週間ほどで1年保証の期限の切れる)保証書が出てきた。
捨てようとまとめておいた2年分くらいのDMの層から出てきた。
片付けは『やれば海路の日和あり』。
明日はコジマ電気に行こう。
「兄者」と呼べば「にゃー」となく兄者は本当にお兄さんなのか? “ひょこたんと愉快な仲間たち” の巻
「兄者」と呼べば「にゃー」となく兄者は本当にお兄さんなのか? “ひょこたんと愉快な仲間たち” の巻

今夜は久し振りに閣下とメッセンジャーを繋いでみた名のない劣化うらん弾ですよどーもほにゃららら。

そしてカメラが繋がったと思ったら兄者が来た。
当たり前のように閣下の膝に飛び乗りごろごろと喉を鳴らしては舐め舐め。
工場に出入りする猫はどれもこれもみな電池切れが早く懐いて馴染になったと思うとどこかへ永久に姿を消してしまうので後で悲しい思いをしないようにと閣下は極力可愛がらないように努力しているようだが兄者はそんな事はお構いなしにずけずけと工場に入って来て当たり前のように閣下の膝の上で丸くなり閣下の仕事の邪魔をしている。










兄者とひょこたんと三毛兄弟には容量の大きな電池が入っていますように。
ハバネロペッパーを月に2~3本使い切る女 “ひりひりしなくちゃ意味がない” の巻
珍しく起きてから深夜までほとんどパソコンデスクに向かう暇もなく家事に勤しんでいた名のない劣化うらん弾ですよどーもほにゃららら。

どれだけ家事を溜め込んでいたのか?あたし。
これでも全然終わっていないぜ。
そして深夜に本日何度目かに回した洗濯物を干し終えたところに閣下から終業連絡の電話があり
「明日は雨だってね」と言われ崩れた。
もう干す場所が残っていないほど洗濯物を干した翌日は雨。
そして明後日も雨。
…なれないことはするものじゃないとおもいました(’A`)










ところで辛い物が好きです。
つらいものではなくからいもの。
一緒に食事をしている人が汚い物でも見るみたいな目であたしを見つめるほどに辛い物が好きでパソコンデスクの周りにはあたしの辛い物生活を支えてくれている仲間たちが駐在している。
『一味と七味を5:5でブレンドした七味』と『ヒリヒリ辛い大唐辛子(ハバネロミックス)』と『ハバネロペッパー』と『タバスコ』の愉快な面々。
これらをブレンドして使います。
“辛みが強いが甘みもあるハバネロペッパーと尖った辛みの大唐辛子”だとか“辛みが強いが甘みもあるハバネロペッパーと酸味の強いタバスコ”だとか“辛みが強いが甘みもあるハバネロペッパーと辛くはないが香りの強い七味”だとかまあ基本的にハバネロペッパーを大量投入した後に補佐役的な面々を追加して自分を追い詰めている。
だからどんな料理を作っても結局辛い。
真に勝手ながら金・土は閉店させて頂きます “それでも来週の弁当の仕込みは欠かさず(塩麹に魅せられて)” の巻
明日弁を作りながらふと「ブレーキランプ5回点滅が“愛・し・て・る・のサイン”ならば片方のおかずの容器を一品料理で満たしてしまうのは“手・抜・き・のサイン”だよなぁ」なんて考えていた名のない劣化オカアサン弾ですよどーもこんばんは。

週の始めはエンジンがかからず週の終わりはアイドリングがぐずぐず。
世間的にはそれを“やる気がない”などとも表現する。
…らしい。










先日コンピュータやインターネットのエキスパートみたいな同級生にホームページの感想を聞いてくれた心優しきCYOKUはそれだけではなく
「私も学校で見てみたんだけどこの前ページの横に付けたメニューが見えなかったよ」と学校で授業中にホームページの動作確認をしてくれたと報告して来た。
…だーかーらー授業中は勉強をしようよ?w

いくつかのページが結構縦長になりあたし自身が確認作業中に下までスクロールをするのが面倒だなぁと思ったのでスクロールしても画面に固定されるページ内リンクのメニューをコンテナの外側にオフセットして先日試行錯誤しながら付けてみた。
位置に関しては非常に悩んだが小さなモニターで見た場合コンテナ内のコンテンツと被ってしまうと見にくいので絶対位置を指定しコンテナの中に回り込まないようにしたわけだがそれをご親切にも学校の小さなモニターから確認してくれての
「見えなかったよ」の報告だった。
回り込んでいないって事ですね!
つまり設定はばっちりって事ですね!
ありがとうございますっ!
でも授業中は勉強しようぜ?w










ところで書き忘れていたと思うけれども閣下の携帯電話は外装交換されて返って来た。
起き抜けに寝ぼけて工場の汲み取り式のトイレに落とした挙句
「さすがTYPE-X!防水携帯だから洗っても大丈夫だったしこの通り全然問題ないし臭くもないよw凄いよねwww」などと面白がって話していたところをあたしに
「そんな話を聞いても誰も面白くありませんっ!汚いから外装交換に出してっ!じゃないと一生あなたの携帯電話には触りませんっ!」と叱られて外装交換に出した携帯電話が返って来た。

…これは叱ってもいい場面だったよね?
故郷のないあたしの心の故郷 “心が折れたあたしの回想録” の巻
大してチョークを引かずとも26のエンジンが掛かるようになってきたので「もう春だなぁ」なんてここ最近思っていた名のない劣化うらん弾ですよどーもこんばんは。

その他の“春”の根拠と致しましては
・ベランダの水槽に氷が張らなくなった
・めだかとえびが元気
・天気が良いと猫どもがベランダや屋根で日向ぼっこをしている
・厳寒対策の重装備で午後まで三度寝四度寝をしていると暑い
・風が強い
・雷が鳴る
こんなところか。
宇都宮はとにかく雷の多い地域なので雷は春到来のお知らせの1つ。
立松和平の『春雷』は当地がモデル。










地元の作家繋がりで思い出した。
見川鯛山と言う作家がいた。
高校生の頃に最初に読んだ頃はまだ存命だったのでいつか診療所を尋ねてみようと思いつつも子育てに追われているうちに亡くなってしまった。

祖父が(見川鯛山がいたほどの辺境ではないけれどね)田舎医者だったので“外科だの内科だの眼科だの皮膚科だのと贅沢が言っていられない”患者さんが来たら診るしかなかったそんな田舎医者の祖父をふと思い出した。

30年以上前の病院ってね長い昼休みには看護婦さんたちが注射器や針やメスを煮沸消毒したり洗濯した包帯を干したり量りで薬を調合してそれを載せたパラフィン紙をきれいな五角型に折って午後に薬を取りに来る患者さんに用意したり(=昔は薬を入れる袋も使い捨てではなかったので日付を書き換えたり)それが終わると待合室の炬燵でみかんを食べながらあたしに折り紙を教えてくれたりした。
あの当時の看護婦さんたちは今もお元気なのかな。










宇都宮から国鉄でちょうど22分の駅前に病院があった。
駅から徒歩3分の『劣化外科医院』。
敷地に入ると正面に木造の小さな小さな病院の玄関がありその脇には手動式ポンプの井戸があり真夏でもその水は信じられないくらい冷たかった。
入口左側には診察室があり遊びに行くとまず外から診察室の窓をこんこんと叩くとがらがらと窓が開き孫の来訪が嬉しくて堪らない気持ちを最大限に隠したポーカーフェイスの祖父があたしの来訪予定なんてすっかり忘れていたみたいな感じで
「なんだ来たのか」なんて言った。
診察室すぐ横には楓が植えてありその奥には幼少時代に父が飼っていた犬ジョンのお墓がありまたその奥にはあたしが物心ついた頃にはもう使われていなかった3室だけの木造平屋の入院病棟があり高校時代はそこの古いベッドに寝転び村上春樹の作品など読みながら煙草を吹かした。

…なんて事をふと思い出した。
疲れると昔の事ばかり思い出す。
歳だな。
手抜きのエキスパートを目指せっ! “引き算の美学”の巻
毎日引き籠り係数がうなぎ上りで2日に1回30分程度の買い物に行く以外特筆事項がないので日記更新に難儀している名のない劣化うらん弾ですよどーもこんばんは。

誰からも連絡がなく誰にも連絡せずCYOKUの帰宅と閣下からの電話を待ちながら過ごす静かな毎日のなんと楽しい事よ。
その静かな時間にスクリプトの関数と戦ったりうまく行かなくて腹を立てファイルをごみ箱に突っ込んだり猫とおしゃべりをしたりめだかやえびの観察をしたりごみ箱に捨てたファイルを拾って来て戦いの続きをしたりしている。
静かで平和で孤独な火曜日。
オカアサンは毎日ねじを巻かない。










ところで先々週かな?近所のスーパーで購入した『三五八漬の素』に漬けて冷凍してすっかり忘れていた豚バラ肉だの鶏もも肉などの存在を思い出し次々に解凍してはCYOKUの弁当に入れたりオカアサンの夜のおやつに食べたりしているのだけれどもこれがなんとも美味しい。
塩3:麹5:蒸米8をブレンドした“今密かなブームらしい塩麹”の仲間みたいなものか。
昔から東北地方にあったらしいが知ったのは先々週だか。
この『三五八漬の素』にあれこれと漬け込んでおくだけで程良い塩味が付く他にもほんのりとしたまろやかな甘みが出る他にも発酵するので安い肉が柔らかくなってなんとも美味しい。
まだやっていなけれども野菜も漬けて美味しいらしいので今度やってみようと思う。

と言うわけで連日『三五八漬の素』漬けの肉を食らい弁当にも入れる。
嗚呼楽して旨くて最高☆
三歩進んで二歩下がってもちゃんと一歩は進んでいると開き直るテスト実施中 “長い目で見るのもお仕事です” の巻
週の始めはなかなかエンジンがかからずお弁当のおかずに何を作ったらいいのかさっぱりわからない名のない劣化オカアサン弾ですよどーもこんばんは。

昨夜はエンジン始動に至らず弁当が作れずお昼に届ける約束をしていたのだけれども結局CYOKUの好きなパン屋さんのパンとヨーグルトとお茶でお茶を濁した。
たまの事なのでCYOKUは喜んでいたしあたしも楽ができたからそれは良かったのだけれども何のかんので1,000円近くかかってしまった上に26の燃費から計算するとガソリン代が往復で450円の合計1,400円くらいの高級弁当になってしまった。
…明日の分からはまたちゃんと作ろうと思った(’A`)










と言うわけで明日弁を作ったのだけれども1から作るのは本当にしんどい。
週の始めは
「昨日の残りのかぼちゃ」とか
「昨日の残りの卵焼き」とか
「昨日の残りの~」とかがないので“作り足す”事ができず途方に暮れ台所でぼーっと立ち尽くしてしまった。
なので明日弁は超手抜き弁当。
おかずのケースの1つにはどどーんと鰤の照り焼きを入れもう片方もやる気のないのが丸判りみたいな感じに最低限の惣菜を作って入れて終了。
まあそういう日もあるさって事だ。










ところでCYOKUが同級の“ロボコンコンテストに出場経験のある将来の夢はサーバー管理者らしい学校で一番パソコンに精通していると言われている”男子にあたしが作っているホームページについての感想を聞いてくれたそうなのだが
「よくできてるって言ってたよ」とCYOKU。
「素人にしてはよくできてるって」とも。
…なんだかおかしくて思わず笑ってしまった。
褒めてくれてどうもありがとうw
20110311 “みんなが同じ事について考えていた日” の巻
20110311 “みんなが同じ事について考えていた日” の巻
20110311 “みんなが同じ事について考えていた日” の巻
黙祷。










店主の日記からの抜粋ですが
>昨年はみんな、
>「生きていることにこれ程感謝した年は無かった」と思う。
これ以上の内容を書く能力があたしにはない。

そして大事なものがはっきりと見えた1年でもあった。
家族が元気でいてくれればそれだけで十分だ。
家族以上に大切なものはない。
そう思ったら今まで以上に人付き合いが疎かになり交際範囲が縮小する余地のないほど狭くなりましたがまあそれはそれで構わない。
人生の折り返し地点を過ぎた今は全てにおいて必要なものだけを残して後は処分しいざと言う時に家族と手を繋げるように両手を空けておけばいい。
…なんつって。










午前中早くに近所のスーパー銭湯に行ったCYOKUが帰宅したのは17時過ぎ。
あたしの脳内予定表に書かれた帰宅時間よりも3時間遅れ。
寄り道をしたり食事をしてくるとは聞いていたけれどもそれにしても遅い!
だから歩く瞬間湯沸かし器のあたしは当然
「他にもやる事があるのにどれだけのんびり!」と腹が立たないわけではなかったが
「ただいまーっ!」と玄関先から元気な声が聞こえてきたら無暗に怒れなかったのであった。










画像を貼らないのは寂しいが何を貼ったらいいのかわからずHDDの中をかき回して見つけた6年前にCYOKUとあたしが万華鏡の中に観た小さな花火のような画像を改めて貼ってみる。
1、コルゲンコーワのケロちゃん
2、小さな小さなカラスガイと愉快な仲間たち
3、サクラガイ


毎日イライラできる幸福 “2012年3月10日と言うふもの” の巻
夕方「やる気がないから…」とまで言ったところ「炭火焼?♪」とCYOKUに非常に喜ばれた名のない劣化オカアサン弾ですよどーもほにゃららら。

楽して喜ばれるダラ母の喜びと悲しみ(’A`)










今夜は閣下と2人で無言で電話を繋ぎながら宮城県内での花火大会をUstreamで見た。
言葉にはできないような気持ちで指折り数えて待った花火大会。
精神的にへたれなあたしたちはものの10分で鼻をすすってばかりで観ていられなくなりお互いそれぞれに中断していた作業に戻ってしまったので
「観た」と言うほどは観なかったのだけれどもそれでもあの瞬間あたしたちは他の人たちと一緒に確かにあそこにいた。

そしてじーさんとばーさんは寝る前に
「自分たちがどんなに幸せか」と話し始まったらまた言葉にならずずっと2人で無言だった。
寝て起きると明日がある。
憎たらしい事ばかり言う中二病患者は憎たらしいほど元気だ。
十分過ぎるほど幸せだと思った。
明日からも色々な事に感謝しながら高望みせず地味に静かに生きて行こうと思った。










ちなみに昨年の3月10日には何をしていたのか気になり過去の日記を読んだら
・中学校入学後の弁当作りのためにフライパンを買っただの
・卒業式にして行く腕時計選びに悩むだの
・閣下が値下げ肉を買っただの
どーーーでもいい小確幸が最小限に書き連ねてあった。
そんな
「小さくても確かな幸せ」が今日もここにある。
スーツ娘とジャージ母 “世代交代の準備始まる” の巻
本日の(3年生の)卒業式に何を着せたらいいのかと悩み昨夜は盛大にファッションショーを開いた名のない劣化オカアサン弾ですよどーもほにゃららら。

ワンピースだのワンピースだのスーツだのあれこれと組み合わせ試着を繰り返したCYOKUが選んだのは8年前(?)に購入しCYOKUの卒園式や入学式や保護者会などで着用してきたグレーのスーツ。
学校からはカジュアルな服装で構わないと言われていたのでスーツはどうかな?と思いながら送り出したのだけれどもにこにこ顔で帰宅したCYOKU曰く
「みんな結構ちゃんとした格好をしていたよ」だそうで
「それでね!それでね!みんなブレザースーツとかだったから何人かの友達に“大人っぽくて格好いい!”って言われた」とご機嫌だったしなにより。
とにかく普段着で行かせなくて良かったとほっと胸を撫で下ろした。
他の父兄との交際が一切ないのでこういう時に情報が入らず悩む。
が!しかし!今後もお付き合いするつもりは一切ない。
まあ何とかなるものだ。
きっと。
今後も。










そして本日着用したスーツを気に入ったらしいCYOKUは
「来年の卒業式も再来年の自分の卒業式も今日のスーツを着るんだ~」だそうで。
「就職の時の入社試験の時も貸して」って・・・買ってやるよスーツくらいw
でもなんだかちょっとと言うか結構かなりうれしかった。

今後購入する服もそのうち気が付くとみんなCYOKUのクローゼットにしまわれていたりすると思うとやっぱり女の子で良かったーと喜びが隠せない女親なのである。


正し猫袋活用法 “50%しかチョークを引かなくてもエンジンがかかる春”編


山積みのやるべき事

やるべき事から逃げに逃げまくる毎日

それが2012の春

…昨年春と変わっていないが










夕方CYOKUと一緒に買い物に行こうと思い急いでジーンズを穿いたらそれがちょっとゆるくてしかも踝丸見えってなくらいに丈がつんつるてんで
「なんじゃこりゃっ!ぶかぶかでつんつるてんだわっ!」と思わず叫んだら
「間違ってあたしのジーンズを穿いてぶかぶかでつんつるてんとか娘の尊厳を無視して失礼ねっ!」と怒られた名のないオカアサンですよどーもこんばんは。

CYOKUがちょっと痩せてちょっと背が伸びたら本格的な衣装の共有が始まる。
お互いに物の管理能力が欠落しているので先は不透明で不安なのだけれども(’A`)
「ひゃっほーっ♪」と叫べば聞こえてくる「おめでとう!」の声 “糞娘はかわいい娘” の巻
「ひゃっほーっ♪」と叫べば聞こえてくる「おめでとう!」の声 “糞娘はかわいい娘” の巻
「ひゃっほーっ♪」と叫べば聞こえてくる「おめでとう!」の声 “糞娘はかわいい娘” の巻
相変わらず設計図を描かないと弁当が作れない名のない劣化オカアサン弾ですよどーもこんばんは。

想像力と妄想力が世界中の誰よりきっと優れており脳内シュミレーションはかなり得意な方だと思っているのにも関わらずなぜか弁当はシュミレーションができない。
と言うわけで本日も学校からのプリントの裏に簡単な設計図を描いた。
設計図と呼べるような設計図でないのだけれども一応設計されているので設計図。
親子丼がかつ丼になったりトマトを入れるのを忘れたりと設計図通りに完成はしないのだけれどもなくてはならない設計図。

そしてそうして完成した弁当をお昼の時間ぎりっぎり1分前に昇降口に滑り込みで学校に配達した。
昨夜はやる気が起きず今朝は寝坊したので
「パンでも買って届けるかー」と一瞬考えたもののおかずは昨夜一通り作ってあったので自分を叱咤激励しながらなけなしの気力だけで作って届けた。
そうなの。
あたしはやればできる子!
でもやらない子(’A`)










その弁当を配達して家に戻って最初にFacebookに書き込みをした。
『もう春なのできんぴらのにんじんを桜の形に切ってみたけれども私が下手糞なのと食べる人が観察力欠落症候群に罹っているのできっと気が付かないでしょう(’A`)』と。
そして帰宅したCYOKUに
「きんぴらのにんじんに気が付いた?」と聞いたら予想通りに
「なにが?」とのお返事。
なので事情を話したところ
「今日のにんじんは小さくて食べにくいなぁって思った」そうで…orz










そして明日弁も作った。
今夜はなけなしのやる気がなくなる前に早めに作った。
買い置きのあさりがあったので明日は深川丼風?あさりの卵とじと愉快な仲間たち。
眠くて眠くてあさりの殻を剥く途中で心が折れそうになったがなんとか頑張って作った。
…きんぴらのにんじんの花びらが本日分よりもちょっとだけ目立つように詰めて。










ところでここ数日取り組んでいた作業が“暗雲が一気に消え失せ太陽がさんさんと照らすが如く”一気に打開できてうれしくてうれしくて思わず大声で
「ひゃっほーっ♪」と叫んでみたところ事情を知っているCYOKUが
「良かったね!おめでとう!」と声を掛けてくれたのがうれしかった。
嗚呼やっぱりCYOKUを産んで良かった。
…腹が立つ事が多いけれども。

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