１人っ子特典の魅力　“オカアサンを味方にすると言ふこと”　の巻

先週からの約束通りにソラ吉とJOYFUL-2に文房具を見に行ってきた名のない劣化クソムシ弾ですよどーもこんばんは。

地元で文房具を探すならば売り場面積も品揃えも群を抜いているJOYFUL-2が一番。
そんなJOYFUL-2で
「遠慮しないでいいから必要なものがあったら持っておいでー」とソラ吉を売り場に放し選ばせてみましたが…え？必要なものってボールペンの換え芯だけかい？
すると
「…他に欲しいものはあるけれども高くて買えないし…とりあえず必要なものはこれだけだから」とソラ吉。
そんな事を聞いたら途端にオカアサンは気になってしまい
「その欲しいものって何よ？」と聞いてみたのだけれども
「高くて買えないからいいの」と繰り返すばかりでなかなか教えてくれずもやもやとしてきたところでやっとこ教えてくれたのはイラストに色を塗るアルコールマーカーのセットだそうで値段を見てみたところ３６色セットで１４，８００円。
…１４，８００円っていくら？　←目玉どこ状態

でも売り場をよく見てみたところ１／３くらいの価格の類似品があったので
「こっちでよければ買って差し上げよう」と拙者が申した所ソラ吉殿の目が急にきらきら☆と輝き出したのを見ていたら堪らなくなり思わずオカアサンは『基本色３６本セット』と『中間色３６本セット』の２箱を華麗に颯爽とレジのお姉さんに渡した。
「実はもう１年以上前から欲しかったの」とか告白されては…どーしても買って上げたくなってしまったのは仕方あるまい？
ツンデレにこの局面はあまりにも過酷だった。










早速ソラ吉は帰宅してからパソコンで『コピック　塗り方』などと検索をして参考にしながら勉強の休憩時間だの寝る前の空き時間だのを利用して以前描いたイラストと言う名の落書きあれこれに（思わず「勉強もそーゆー顔でやれよ！」と突っ込みたくて仕方がなかったくらい真剣な顔つきで）丁寧に色をつけ
「うまく塗れない」だの
「難しい」だの
「ルカが重くて邪魔」だのとぶつぶつと独り言を呟きつつもとてもうれしそうな顔をしていた。