闇の中で君を探す “世間の悪しきテストケース” の巻
ふと目が覚めたら外は真っ暗だというにも関わらず隣にソラ吉が寝ていないので慌てて「ソラ吉ー?」と暗闇の中に大声で呼びかけていた名のない劣化クソムシ弾ですよどーもほにゃららら。

こんな夜中にソラ吉はどこへ?
って…それは学校です。
外が真っ暗でも夜中ではなく夕方だっつーの。










とにかくもうずっとずっと何年も前から何度も何度も何度もきっちりはっきりとオカアサンは“味方にすれば最強だけれども敵に回すと最低最悪”だとあれほど!あれほど!あれほど口を酸っぱくして伝えてあったにも関わらず華麗に颯爽と自分の非を認めずふて腐れながら(口にしなければいい事をあーだこーだと言いながら!)またオカアサンを敵に回した憎たらしいヤツがいたので私も華麗に颯爽と冷たく言い放ちましたよ。
ええ…。
「弁当作るのヤだ」と。
達観した子供のように。
大人気なく。

で。
仕方なくソラ吉は自分で明日弁を作った。
と言っても“焼くだけ・切るだけ・揚げるだけ・詰めるだけ”と可能な限りお膳立てされていたものものを無限大に手際悪くあくせくしながら1時間以上かけて焼いたり切ったり揚げたり詰めたりしながらやっとこさっとこ明日弁を作り終えて
「疲れたーw」と一言。

…まぁいいんじゃねーの。
金子みすゞの詩じゃねーけど
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていうし
「ばか」っていうと
「ばか」っていうんだよ私は。
こだまではなくそれは私。
達観した子供のようで大人気のない私だそりゃ。










結局フライがレア()でしたが知らねー。
たかだかフライを揚げるだけでも…なんでもやってみねーとわかんねーのよ。
手際だとか手順だとか温度管理だとかあれこれ。
だからとりあえずなにか学べソラ吉。
世界中の誰よりきっと底意地悪い私からも何かしら学べる事はあるから。
…たぶん。
…もしかしたら。
…ないか?

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