小確幸の形　“すいとんの味はほにゃららの味”　の巻

寝相の悪いソラ吉に毎晩「オカアサンお布団取らないでよ！」と濡れ衣を着せられている名のない劣化クソムシオカアサンですよどーも参りました。

お布団を掛けても脱ぐ掛けても脱ぐ掛けても脱いで足を出し約５分後には寒くなりくしゃみをして目が覚め
「オカアサンお布団取らないでよ！」と言われましても…。
そんなわけなのでこれ以上冤罪で訴えられないためにソラ吉に拘束服を着せた上で寝袋に突っ込んで押入れにでも寝かせたい。
でもそうしたら私が明け方お布団に入った時に温かくないから困るし。
んー。










最近寒いね？
間違いなく寒いね？
調子が悪くて眠れなかったり調子に乗っていつまでも2chのまとめサイトを読んでいたりしていて気がつくと３時だの４時だの５時だのになっていて温度計を見ると５℃だの４℃だの。
そんなこんなで急にすいとんが食べたくなり作った。
先々週に
「すいとん作ろうか？」と聞いたら
「まだそういう気分じゃないからいい」と言っていたソラ吉ももうすっかり“そういう気分”になったらしくそれはそれは宝物でも発見したかの如く目を輝かせて
「すいとんいいね！」と言ったのですいとんを作った。

親に料理を教えてもらった事がないので『すいとんの定義』がよくわからないのだけれどもいつも通りに鰹と昆布の出汁を醤油と塩で味付けして白菜と大根と人参と里芋とごぼうと長ねぎと茄子としいたけと鶏肉と油揚げを若干ぐんにゃりとするまで煮込んだところに無造作にすいとんを投入し最後におろししょうがと七味とごま油を多めにかけたのをソラ吉と一緒に
「体が温まるね～（＾ー＾）」なんて言いながらはふはふと何度もお代わりをして食べた。
手抜き料理にも関わらず心も体ももっこりとする逸品////
とここまで書いて今気がついた！
芋がらを入れるのを忘れてしまった！

でもまあソラ吉と２人で食べたすいとんは美味しかった。
これも１つの小確幸だよなぁと思った。