気が早いのは取り柄か？欠点か？　“オカアサン、お正月の準備をする”　の巻

ATMでお金を下ろしたところそれはそれはきれいな新札が出てきたので世界中の誰よりきっと先走り思わず“お年玉用に取っておこう！”と三つ折にして銀行の封筒に入れ失くさないようにとある場所に仕舞った名のない劣化クソハハ弾ですよどーもこんばんは。

そんな話を閣下にしながら
「でも私の事だから年末にはどこに仕舞ったか忘れちゃって大騒ぎをしているかもねーｗ」と笑った次の瞬間これは笑い事ではないよなぁと思った。
よっ…予言？
…はらたいらさんを呼ぶ？










スーパーで赤と黄のパプリカが値下げで２個７０円になっていたので
「よし！明日弁にチンジャオロースーを作ろう！」と思った。
幸いな事に冷蔵庫には買い置きのお肉があったしオイスターソースも在庫しているし詳しい事はクックパッドでも見れば何とかなると思っていた。
だが！何とかならねーじゃんっ！
チンジャオロースーには筍が必須だし冷蔵庫の買い置きの肉は豚肉。
…先生！スタート地点に到達していません！

と言う訳でまあ何となくそれっぽい“チンジャオロースー風の何か”を作った。
「ふざけやがって！いい加減にしろ！」と怒鳴った挙句に床に叩き付けたい衝動に駆られるほど酷い料理ではなくこれはこれで結構美味しくできたのだけれどもやっぱりこれはチンジャオロースーではなかった。
おしまい。










ところで茗荷が美味し過ぎて私はもしかしたらもうすぐ死んでしまうかも知れない。
子供の頃にはその美味しさがわからず渋々と食べるそんな存在だったにも関わらず今は
「冷奴に絶対に欠かせない薬味は？」と聞かれたらもちろん
「茗荷！」と０．５秒で即答するくらいに美味しく感じる。

豆腐・茗荷・オクラ・かつおぶし・大葉・生姜・ねぎの順か。

もしも私が本当に茗荷が美味し過ぎて死んでしまったら墓標には大きく『全力で豆腐と茗荷を愛した女』とHG丸ゴシックM体で刻んで欲しい。
うちにはお墓なんてないし私は散骨希望なのだけれども。