ソラ吉、旅立つ　“さよなら、ソラ吉”　の巻（嘘）

昨夜から厨二病患者特有の嫌な態度ばかりとり続けていたソラ吉に私は言った。
「そんな人に弁当作るのやだ」と。
華麗に颯爽と大人気なくきっぱりと。

早起きをしてむっとしながら自分で作った弁当をかばんに入れ出発したソラ吉を見送り何とも言えない気持ちになった名のない劣化クソハハ弾ですよどーもこん○○は。

何をどうしたらいいのかわからないらしいソラ吉に
「赤飯が炊けているからおむすびを握って！」だの
「その間に鶏肉を焼いて！」だの
「そこにお漬物があるし野菜室に付け合せの野菜があるから！」だの
「そこにあるチーズかまぼこもここに！」だのあれこれと口出しをしてちょっとだけ手出しもして無事に弁当は完成。
クソハハが準備しておいたものを詰めるだけの誰にでもできる簡単なお仕事です。
でもそれを実際にやるかやらないかの違いは大きい。
と思う。










そんな最初はむっとしながら弁当を作っていたソラ吉はある種の達成感によりアドレナリンを分泌したのか？笑顔で
「行ってきま～す♪」と
「携帯電話を持って行くからむこうからメールするね☆」と言い残して元気に出発した。
…ツンデレは遺伝です。

そしてそんな朝のごたごたあれこれの報告をしながら
「でもきっとむこうに着いたら楽しくて私たちの事なんてすっかり忘れてしまって結局明日“これから帰ります”ってメールが最初なんだよねｗ」なんて閣下と話した。
「結局現地からのメールなんて来ない」の篠沢教授に全部(’A`)










この数日間盛り上がっていた私のカメラ購入計画は中止にした。
あれこれあれこれ調べたり妄想したり暴走してショップのカートに入れてみたりとそれはそれは楽しい毎日でしたがあれこれと考えて今回はやめた。
そして急に閣下のカメラ購入計画を立てた。
華麗に颯爽と勝手に。
だって勝手に進めないと何も進まない男ですからっ。










ソラ吉のいない神様がくれた休息は結局昼寝をしたりまとめサイトで『風俗行ったら人生変わったｗｗｗ』を読んだりニコンのウェブサイトをぐるぐるしたくらいで終わってしまった。
なんと言う贅沢と言うか無駄。