オカアサン、準備中 “オカアサンのオカアサンによる空吉のための夏休みの自由研究と言ふもの” の巻
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オカアサン、準備中 “オカアサンのオカアサンによる空吉のための夏休みの自由研究と言ふもの” の巻
後でやろう後でやろうと思いつつも結局やらず蛹を溜め過ぎていたので5匹まとめて蛹棒にした名のない劣化クソムシ弾ですよどーもこん○○は。

蛹が固定されている糸製の膜ごとそっと剥がし木工用ボンドを塗った割り箸に貼り付けるだけの誰にでも簡単にできるお仕事です。










いやー夏型の蛹はいい。
実にいい。
夏型の蛹はかなり大振りで実際に大きな蝶になる。
そんな話を閣下に聞いてもらった。

「数週間前に産まれた卵が孵化して鳥糞になってモスラになってとうとう蛹になって来週には蝶になるんだよ?すごいよねー!」
「今頃蛹の中はどろどろに解けて組織の改変をしているんだよね?すごいよねー!」
…昨年散々話し尽くした内容なのだけれども何度考えてもすごいよねー!










毎日毎日鳥糞収集に勤しんでいるので毎日毎日少しずつ増えて…今となっては何匹いるのか把握できていないわたしですがまぁいいの。
1匹飼うのも10匹飼うのも100匹飼うのも大差ないから。
100匹飼ったって空吉1人よりもよっぽど楽。










深夜にそんな鳥糞やモスラや蛹の写真を撮っていたら空吉が
「また撮ってるの?」と呆れたような顔をして言ったので
「夏休みの自由研究用に撮ってるの!誰のために撮ってるのかよく考えてから言いなよ!」と返したら“てへっ”って顔をしていましたが…誰のために撮っているのか?
ええそれは…私が私のために撮りたくて撮っているだけで~す☆てへっ。

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