世捨て人日記　“それでも三菱に行けない１００の理由”　の巻

「何かいないかな？」そう思いカメラを肩からぶら下げて近所の空き地や雑木林をぶらぶらと散歩してきた名のない劣化オカアサン弾ですよどーもほにゃららら。

カナヘビの写真を撮ろうとしたら逃げられてしまったりカマキリを捕まえたら思い切り噛まれてしまったり日差しが強くてすぐに疲れてしまったりで１０分程度で一度切り上げたものの物足りなくてまたもう一度散歩に出てお土産はアゲハの卵が少しとじゅず玉。
豪華なネックレスを作りたくて夢中で採ったじゅず玉は結局大した量が集まらず庭に全部蒔いてしまった。
来年に向けての増産計画。










「今日こそは」と思いながらも結局三菱に部品を取りには行けなかった。
だって３年前の９月の日記を読んでみたところ９月１２日に車検を受けたらしいよ？
つまり１１日までは合法的に乗れるらしいっすよ～☆
＝今週末は問題ないから（某キャンプから戻ってから）車検は来週にでも「仮ナンバーで行くかー。なんつって思ってみた。
わざわざ市役所に仮ナンバーを借りに行って返却して…そっちの方がずっと面倒なのに逃げられる物件からはとことん全力疾走で逃げたい逃げ体質のあたしはやっぱり
「仮ナンバーって７５０円だっけ？」なんて間違った方向を見つめている。

本来余裕が生まれる隙間は０．０００１ｍｍもないはずなのにここで一瞬の余裕が生まれてしまったような錯覚に陥る地獄のマジック２０１１。
でもとりあえず明日はCYOKUに灯火類のチェックだけしてもらおう。
ヘッドライトやウィンカーを点ける度に
「OK♪」と親指を立ててOKサインをしてくれるのが見たいからｗ










その散歩の最後に空き地にしゃがみ込んで夢中でじゅず玉を採っていたら
「あら？お手玉でも作るの？」と微笑みながら気軽に声をかけてくれたのは近所で唯一好感を持っている（上品で素敵なおうちにお住いの）松田さんの奥さん。
「いえ…娘とネックレスを作ろうと思って」と答えてみたら
「あらいいわね～」と。
「じゅず玉って見るとついつい摘んじゃうのよねｗ」ってっ…ご近所であたしを奇人変人扱いしないで接してくれるのはこのご夫婦だけだろうと思ったら急に泣きそうになった。
毎日日中カメラを肩からぶら下げトンボや雀とお話ししながらぶらぶらしている変なおばさんを生温かく見てくれる人はそうはいない。

嗚呼今日も矢鱈と空が青かった。
もう秋。










画像：
①あちい
②４１歳の女のおじさんのお土産
③玄関前にお客様