スペック向上委員会　“苺１パック１９７円の喜びと悲しみ”　の巻

家族の言動に腹を立て気分転換に買い物に出たものの結局CYOKUの好物の苺だのばーさんの好物のもずくだのを籠に入れてしまい“なんだかなぁ”と思った名のない劣化駄目駄目弾ですよどーもほにゃららら。

そして“憂さ晴らしに１人で食べてやる！”と自分の分として籠に入れたローストビーフは棚に戻し“そういえば鮭おむすびが食べたいとCYOKUが言っていたわ”と新巻き鮭を籠に入れ“CYOKUの朝ご飯のデザートに”とヨーグルトを籠に入れ改めましてなんだかなぁと思った次第。
…オカアサンってなんてつまらない職業なのだろう。










「今年の目標は１人でいてもお野菜を食べる事」とあたしにしつこくしつこくしつこく言われ今回はニンニクの芽をボイルして鶏肉と炒めてみた閣下が言った。
「なんでこんなに鶏肉が真っ黒になっちゃうのかな？」と。
火　力　が　強　過　ぎ　で　す　！

子供でも大人でもどんな事でもできなかった事ができるようになるって素敵だなと思った。
玄人裸足な料理をする男性もたくさんいるだろうがそれでも冗談抜きに“目玉焼きしか作れなかった閣下”がから揚げを揚げたり魚を焼いたり煮付けたり炒め物をしたりとじんわりとスペックが向上しているのを数年がかりで見続けるのは楽しい。










在庫過剰により途方に暮れとりあえず摩り下ろした玉ねぎに漬け込みチルドルームで放置プレーになっていた牛すね肉がさすがに邪魔なので煮込みが始まった。
今回半分はシンプルに塩コショウで煮込みザワークラフト添えで食べるのもいいなと思った。
残りの半分はカレー？それとも定番のシチュー？韓国風のスープやおじやにしても良さそうだしおでんもいいし大根と甘辛く煮込むのも捨てがたく困る。
とりあえず煮込んで冷凍しておくから春休みになったらCYOKUと閣下に相談だ。