宴の後の静けさ　“１２月２４日は毎年意味もなく炭火焼き”　の巻

長すぎた春がようやく過ぎ幸せを手に入れたかに見えたにも関わらずあっと言う間に破局を迎えたなるちゃんに「どーせ帰ってもなるちゃんを待っている人なんて誰もいないのでしょう？」と華麗に颯爽ととぼけた顔で１４３ｋｍ／ｈの内角ストレートのデッドボールをお見舞いし今夜の炭火焼きに誘ってみた名のない毒舌弾ですよどーもこんばんは。

「なんであなたは俺の心の傷跡に塩を塗って揉み込む様な事を言うの？」と言われても・・・だってどーせ帰ってもなるちゃんを待っている人なんて誰もいないのでしょう？？？
※塩揉み追加









１日中何度も何度も何度も何度も気が狂ったかの如く
「今夜サンタさん来てくれるかなぁ？」と問う童子がおったので問われる度に
「来ないんじゃない？」だの
「来る理由が見つからない」だの
「この１年を振り返って来るか来ないか考えてみたら？」だの
「来るとすれば絶対にブラックサンタでしょ？」だの
「オカアサンは“サンタは絶対に来ない”のはらたいらさんに１０，０００点」などと言っては
「はらたいらさんって誰？」などと問われていたあたしだったのである。

サンタって何それ？食えるの？うまいの？









今夜は奮発して死んだ牛の舌だの死んだ豚の小腸焼きだの死んだ豚の肝臓の刺身だの死んだ豚の頬肉焼きだの死んだ豚のばら肉の菌糸植物巻きだの死んだサーモンの燻製と大根のサラダだのあれこれあれこれを頂きちょっと気の早いお疲れ様でした２００８忘年会を開催してみた弊社。
来年は是非ともこの費用を経費で落としたいと密かに目論むあたしだよ。

よし！明日も頑張るよ！俺。









さすがにもう現実逃避をしている余裕もないので必死にあれこれやってはいるのだけれども何しろ弊社は調理場と炊事場が往復５０歩の距離にあるのであれこれあれこれに無駄に矢鱈と時間がかかり苛立ちはせずとも若干ぐんにゃりとせずにいられないあたしなのである。
起きて飯を作って食べて片付けてCYOKUを図書館に送りがてら買い物に行き戻ったら夕ご飯の準備をして入力作業をしているともうCYOKUを迎えに行く時間になっていて工場に戻ってからまた入力作業をしているともう夕ご飯の時間になり作って食べて片付けてCYOKUを寝かせ明日のCYOKUの朝ご飯を用意してからあたしの指定席に陣取り熾き火で残り物の死んだ豚の小腸を炙ったり死んだ豚の肝臓の刺身を突きながら作業の続きだの明日の打ち合わせだの馬鹿話だの明日の準備（謎）などをしているともう時計は３時くらいを指しているのである。

時の流れが速い・・・。
気がついたらあたしが老婆になっていてもあなたは今と変わらずにあたしを愛してくれますか？
・・・む・・・無理？(’A`)