社会科見学のお弁当と言ふもの　“低級仕出し弁当陛下亭臨時営業”　の巻

夕方CYOKUを学校まで迎えに行き一緒にスーパーで買い物をして家に戻った途端に「明日は社会科見学なのでお弁当をお願いします」と言われ華麗に颯爽と軽く失禁した名のない劣化オカアサンですよどーもほにゃららら。

なぜスーパーにいる時に言わない？・・・(’A`)

「急に言われても材料がないよ！」と言ったところ
「先週プリントを渡したもん！」と言われてもさアレだオカアサンそんなの憶えているわけがないではないか？(’A`)





と言うわけでやっつけ弁当が完成。
○先週辺りに閣下に送った週末便の残りを冷凍しておいたから揚げ
○賞味期限の切れた卵で作った２色出汁巻き卵
○工場から持ち帰った半端量のクズ野菜と先週の余りで残っていた皮と
　チルドルームに残っていた生ベーコンの春巻き
○工場から持ち帰った大和芋の磯辺揚げ
○運動会の弁当で使った残りのかぼちゃの塩蒸し
○冷蔵庫の片隅に転がっていたじゃが芋のフライ
○運動会の弁当で使った残りのにんじんのグラッセ
○運動会の弁当で使った残りのプリーツレタス
○工作に使おうと残しておいたハロウィンパスタ
・・・書き出してみると更に際立つやっつけっ振り。













とここまではまあ特に問題はなかったのである。
がしかしぼちぼち冷めたであろう弁当を冷蔵庫にしまおうと台所に降りてみたところ弁当のおかずが明らかに減っていたのである。
「CYOKU食べたでしょ？」
「食べていないよ」
「食べていないわけがないでしょう減っているもん」
「でも私は食べていないもん！」
「なんで嘘をつくの？」
「だって食べていないんだもん！」
一言“ごめんなさい美味しそうだったからついつまみ食いをしちゃったの”と言えば笑って済むところを嘘を突き通そうとする態度があたしの逆鱗に触れたのは当然の事でありその揉め事が飛び火して部屋の片付けが終わっていないだの宿題が終わっていないだのピアノの練習が終わっていないだのと大騒ぎになりあたしが
「明日は学校になんて行かなくていいから家でやるべき事をやりなさい！」と怒鳴って本日の幕は降りたのである。

あーぁ(’A`)