大掃除は世界を救う “お昼にほか弁を食う程に多忙な2007大晦日”編
とにかく大掃除が忙しくて忙しくて昨日の喧嘩の続きもできないくらいに盆と正月が一緒に来たくらいに忙しかった名のないすぐやる課ひとりですよどーもこんばんは。



ぼうぼうに伸びた草を刈り落ち葉掃きだの落ち葉掃きだの段ボール箱縛りだの廃油処理だの廃油処理だのゴミ集めだの掃除機かけだの落ち葉掃きだの資材の移動だの片付けだの片付けだの流しの掃除だの洗い物だの落ち葉掃きだの車の移動だのクズ鉄集めだの廃油処理だの移動の準備だのと大わらわだったあたしだったのである。
みんながまったりとコタツに入ってみかんを食べたり家族揃って楽しげに買い物に行ったりしているであろう大晦日に である。

でもそんな慌しくただただ忙しかった2007大晦日も高速道路を走る44の荷台から東京タワーをぼんやりと見つめながら振り返ると疲れただの辛かっただのどころか楽しく充実した1年の締め括りの1日でありせっかくだからついでにこの1年も振り返って見るとこれまた寂しかっただの辛かったのどころか楽しく幸せで充実した1年だったのでそんな事を話しながらついつい顔を見合わせてはニッコリとしてしまったあたしたちなのである。

CYOKUにじょうごを押さえてもらいながら閣下と2人でペール缶に入った廃油をドラム缶に移したりだのこぼれた廃油の上に撒いた雄ちゃんおが屑を箒で掃くCYOKUの姿を見ては閣下と微笑んで見たりだのあたしの膝にCYOKUを乗せCYOKUの運転でフォークリフト遊びをしてみたりだのと真にあたしたちらしい1年の締め括りだったのである。

「こんな時間になっちゃったけれども今年の最後にいい仕事ができて本当に良かった」などと言う人が若干一名いたので
「1年の締め括りに“今年の最後にいい仕事ができて本当に良かった”と言えるだなんて整備士冥利に尽きるね」などと軽口を叩きながらやっとこ本年も華麗に颯爽と無事にいい気分にて終業したあたしたちなのである。
イェィ。








大晦日にまで仕事をする是非についてはさて置き閣下の仕事が押しに押してしまい日付が変わる前に帰宅はできたのだけれどもばあさんは寝てしまいCYOKUもネムネムだったので年越し蕎麦は明日の晩“一晩遅れの年越し蕎麦”として4人揃って食べる事とし緑のたぬきでも食べながらたまにはジャンクな年越しでもしようぜと思っていたあたしたちは迂闊にも気が付いた時には既に200712312355時であり慌てて台所に駆け下りお湯を沸かしカップに注いだ時点で既に200712312359時でありもう3分待つ余裕のなかったあたしたちはお湯を注いだと同時に
「1日になっちゃったら悔しいから15秒経ったら固くても食うべ!」と疲れ切った頭で謎の言葉を発し日付が変わる10秒前に慌てて年越し緑のたぬきに箸を入れたはいいのだけれどもしかしたったの15秒では麺がほぐれるにもほぐれず右手の箸と左手の指を使い無理矢理食べようとしてもそれでもほぐれず結局200801010002時辺りにやっとこ緑のたぬきを
「明けましておめでとう」などと言いながらすすったあたしたちだったのである。








CYOKUは隣の部屋で寝ていてROUKはあたしの着ているフリースの中で寝ていて
「今日はさすがに働き過ぎて持病の腰が痛いあたしが考えた四十八手に次ぐ四十九手目の体位その名も“2人マグロ”!2人共マグロってこれ切なくね?ギンギンなのに“どうする?俺たち”みたいな」などと話しているうちに寝袋の中で寝てしまったこれまた腰の悪い閣下がここにおりこんなに幸せな事もないのでぼちぼちあたしも満ち足りた気分で寝袋に入り余程の暇でもない限り読めない暇潰し雑誌CCVの最新刊のJ26の記事でも再々々読しながら焼酎の緑茶割りでも飲みながらまったりと正月明けにやるべき事の算段でもしながらゆっくりと瞼を閉じるのである。

2008年もどーんと来い!








※画像:あたしが一番大好きな天王洲駅を過ぎたところで見えるビル軍の間の東京タワー(真ん中の赤)のブレ画像

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