風邪が治らず手抜き弁当 “あたしはモツ鍋が食べたいの” の巻
夜中に腕が痺れてふと目を覚まし猫が寝袋の中で幸せそうな顔をして長く伸びて寝ているのを見るとなんとも言いがたい気持ちになる名のない小確幸に包まれている女ですよどーもこんばんは。



ROUKの定位置であるあたしの右側の寝袋の中で長く長く伸びあたしの右腕で勝手に腕枕をしてあたしの右腕を激しく痺れさせながら眠るROUKの顔は本当に幸せそうでそしてその寝顔を見ているあたしも幸せでありきっとあたしの寝袋のなかはあたしたちだけの楽園なんだななんて寝ぼけた頭で考えながらまた連載中の悪夢の中に戻って行くあたしなのである。

ちなみに昨夜の悪夢を要約すると“CYOKUを狙うロバート・デニーロ似の外国人からCYOKUを守るためにビルの屋上からワイヤーで宙吊りになって身を隠したり四駆乗りに助けられながら26号で東北を目指したりでもそれを阻止されたり逃げても逃げても追いつかれるので調べてみたところCYOKUの持ち物に発信機が仕掛けられていたり”と言うダイナミックアクション活劇風であり相変わらず寝ても寝ても寝た気がしないあたしなのである。
この連載いつ終わるんだろう。








昨日CYOKUのおやつに大学芋を作った後に鯛のあらで冬休みに工場で食べる鯛飯の準備をする傍らCYOKUにカマの部分を塩焼きにしておやつ第二段として食べさせたところ
「明日もこれがいい!」と言うので本日の夕ご飯は鯛の兜焼きだったのだけれども大振りな鯛のあら1匹分300円で3人と2匹が幸せになった上に明日の弁当用に鯛飯が作れたのだから非常にありがたい事である。
CYOKUに至ってはあたしと一緒に海原雄山もビックリする様な
「上品な脂がたまらない」なんて言うのだから非常に面白いものである。

でももう明日は鯛のあらは買いません。









どこかの自称デブも日記に書いていたのだけれども暖房を一切使用しないあたしたちにとって本当にこれからの時期パソコン及びその周辺機器からの放熱は非常に微量ではあれども有効かつ唯一の暖房器具と化しそのパソコンデスクの照明40Wの電球でさえも暖かくそこに手をかざすとじんわりとした熱が伝わって来るのを楽しむこんな生活が惨めだったり悲しかったりするかと言うと決してそんな事実などなく室内のメダカ鉢に薄氷さえ張る事もある過酷な冬を無事に乗り越え春を迎えた時のあの達成感あの安堵感あのエクスタシーを思うと今年も勝つぞ!と誰に向けてかわからぬ勝利宣言などをふとしてみるのである。

自然の中で過酷な冬と戦う野生の勘だけを頼りに生き抜く野生動物の様にドMなあたしは今年も自分イジメと傭兵になる訓練を兼ねて“1人我慢大会2007”を勝ち抜くつもりなのである。

つくづく馬鹿だなぁあたし。








それでも日中の窓際はぽかぽかと暖かい日もある事ですしすっかり失念しておりましたがぼちぼちジュースとドライイーストを買い込んで来て正月用に至酔性“雄ちゃん汁”でもこさえようかと思っている次第である。

正月はのんびりと寝袋に入り雄ちゃん汁でもちびちびと呑みながらよほど暇でもないとゆっくりと読めない暇潰し読本CCVのバックナンバーでも読めれば十分に幸せなあたしたちなのである。

※“雄ちゃん汁”はあたしの登録商標です。

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