弁当配達は配達遅延の夢を見るか? “11月29日イイニクの日のあたし” の巻
深々とした寒さが北から到来し日暮れも早まり外出が億劫になりそんなこんなで気がついたら毎秋恒例の秋欝気味になっていたあたしですよどーもこんばんは。



欝で外出が億劫で食べ物が美味しいだなんてある意味地獄なのである。
嗚呼痩せないから相変わらずジーンズがパンパカパンでキツいのである。








毎年晩秋になると必ず軽く欝るあたしは本日冴えない気分で財布だけを握り締め“よっしゃー!本日は気分転換に今後の事など一切考えずに散財するぜー!”と開き直って近所のイトーヨーカドーに出かけてはみたものの欝ですものもちろん何を見ても心動かされず心躍らず欲しい物もなく結局ユニクロにてCYOKUの冬物の肌着と閣下の冬物の靴下を華麗に颯爽と冴えないどんよりとした気分でゲトし駐車場に止めてあった44に乗り込むも次に自分がどこに向かったらいいのかさっぱりわからずでも家には戻りたくなくそのまま10分経過した後に急遽“そうだ!1年半も金欠を理由に伸ばしたと言うか放置して伸びてしまった髪を切ろう!”と思い立ちでも自分でバリカンで坊主にしたいと言う野蛮な妄想計画は閣下に散々止められていたので華麗に颯爽と泣く泣く断念し付き合いの長い知り合いがやっている美容室に行ってロングと呼んでも差し障りがない程に伸びていた髪を長めのショートに切ってもらい少しだけリフレッシュして家に戻った次第である。

嗚呼早く春にならねーかなー。








実は昨夜も気力もやる気も体力も0.01mgも在庫が確認できず結果弁当が作れず昨日の日記に貼った画像の弁当は本日お昼に現地配達した物なのだけれども実は本日の弁当に詰めたおかずは全て一昨々日もしくは一昨日もしくは昨日の弁当に詰め切れなかった残りである。
残ったおかずの墓場弁当。

でもさすがにこれでは過剰な罪悪感も沸く上に詰め切れなかったおかずの残りも底をついたので今夜こそはちゃんと弁当を作ろうと固い決意をしたはずだったにも関わらず結局作れなかったあたしは明日も配達に行くらしい。

嗚呼早く校舎の改修工事が終わらないかな。
工事のおじさんがんばって!(はあと









弁当配達で学校に行った時にやたらと父兄及び就学前の子供が多いと思っていたのだけれども本年度の受験生対象のオープンキャンパスの日だった事に家に戻って気がついたあたしも3年前の今日期待に胸膨らませCYOKUの手を引いて母校の校庭を歩いた遠い遠い7億光年くらい前の出来事を複雑な気持ちで思い出したのである。

あたしの懐かしい学び舎には忘れ物をするとゲンコツをしたり口答えをすると廊下に立たせたり授業中に手紙を回しているとチョークを投げたり遅刻すると出席簿で頭を強打したりする教師はもうおらずケツの毛を全部抜かれたニコニコ顔の得体の知れない大人が生徒と父兄の顔色を伺うばかりである。

嗚呼忘れ物をする度に筆ペンでダリみたいな何処に出しても恥ずかしくない立派な口ひげを描いてくれた森先生が懐かしい。

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